居場所
「そのまんま」
がん患者とその家族、友人、医療者、サポーター等が
気軽に訪問し、明るく癒される居場所の提供を行います。


2024年度の活動
がんは、専門職にとっては身近な疾患ですが、本人・家族には初めての体験です。情報や課題を持ち寄り、話し合ってみませんか。
2024年7月28日(日)10:00~11:30
がん療養にまつわるお金の話
がん患者への経済的側面への支援・・・
医療費の負担軽減に役立つ制度と、生活費などの補填に役立つ制度について
2024年9月29日(日)10:00~11:30
がん療養するための支援チームの話
在宅療養を支える医療・介護・福祉スタッフの活用について

ようこそ 第2の我が家へ
今や国民の二人に一人が、生涯で一度はがんに罹患する時代です。
ひと昔前には不治の病と思われていたがんですが、医学の進歩により生存率は格段に上がってきて、
「がんサバイバー」「ながらワーカー」という言葉も生まれました。
とは言え、癌種や発見時のステージによっては生存率も低く、
まだまだ恐い病気であることに変わりはありません。
たとえ手術で目に見えるがんは取りきったと言われても、
絶対に転移も再発もしないという保証はありません。
ましてや、発見が遅れ手術ができなかったり、術後再発したりして、
抗がん剤治療を続けている患者は、一見元気そうに見えても、
抗がん剤の副作用に耐え癌の進行への恐怖と戦いながら、日々の暮らしを送っています。
体調が悪くても無理して仕事を頑張ってへとへとになったり、
逆に、体調を気遣われてることに、迷惑をかけていると負担を感じてしまったり……
でも、そうした患者の気持ちは、なかなか患者でない人にはわかってもらえない。
話してもわからないだろうと思うと、話す気持ちにもなれなかったり……
そして、いつの間にか、自分の心の底に本当の気持ちを押し込め、
自分を奮い立たせて、出来るだけ明るく振る舞ったりしてはいませんか?
NPO法人そのまんまの「居場所」は、そんながん患者が、気兼ねなく
好きなように過ごせる空間を提供することを目指しています。
スタッフには、医療や福祉の専門職もいます。がん患者もいます。
必要に応じてご相談を受けることもできますが、
何より、居心地のいい場所にするために、ぜひあなたの力を貸してください。
がんになっても あなたらしく 日々の生活を送るためにー

どんなところ?
がんを経験している人とその家族や友人や医療者など、がんに影響を受ける人が無料で予約なしに訪れることができます。
自分の家のように、椅子やソファでくつろぎ、お茶を飲んだり、本を読んだりして、静かに過ごすことができます。

交通アクセス
◆開館日時
第2・第4 日曜日 10:00~15:00
(※2022年4月より、居場所「そのまんま」を再開いたします)
◆交通
JR/近鉄桑名駅から三交バスを利用して「公園南」で下車。
徒歩3分(ナーシングホームもも桑名 東隣り)。
※駐車場もございます。
〒511-0901 三重県桑名市筒尾1丁目13-1
Tel : 0594-86-7180
Fax:0594-75-0315